Dave Wecklのドラムクリニックに行ってきました
こんにちは!yoseei(ヨッシー)です🥁
9月8日(日) 南青山スパイラルホールにて開催された「Yamaha Drums Presents DAVE WECKL DRUMS CLINIC 2024」に行ってきました!
Dave Wecklは言わずとしれた世界のトップドラマーですが、彼の生演奏を観るのは今回が初めてでした。
私が10代の頃からその演奏はCDなどで聴いており、彼のドラム演奏からは多大な影響を受けています。
今回のドラムクリニックは、約1時間30分の構成となっており、冒頭約10分ほどのドラムソロパフォーマンス、参加者のみなさんから集計した事前アンケートの質疑応答が約1時間弱、最後にシーケンスに合わせたドラムパフォーマンスを2曲ほど披露してくださいました。
演奏に関しては、動画などでも観るよりも圧倒的に迫力のあるパフォーマンスで、”音の強弱”や”スティック捌き”などとても参考になりました。
次の質疑応答では、主に「ドラムソロ」について解説をしていただき、
- 右手は、メロディー(他の楽器、たとえばサックスやギター、ピアノ、ベースのような)を意識してスネアやタムなどを演奏し、その合間を埋めるように左手やキックで16分音符を演奏する
- ヴァーティカル、ノンヴァーティカルを意識したトレーニングをする(クリックを使う)
- RLKKの手順や、スタート位置を変えることでソロフレーズに発展させることができる
- ”ドラムのフレーズ”を演奏するのではなく、”何を伝えたいのか”という部分にフォーカスして演奏する
- 言葉のキャッチボール(会話)のようにソロを発展させる
- 長い時間が与えられているソロの場合、特定の”ルール”を自分で定め、それに則ってソロを発展させていく
などなど、目から鱗な情報を与えていただきました。
やはり、「一見は百聞にしかず」という言葉もあるように、今回のクリニック観覧でとても多くの刺激を受けることができました。
みなさんも、もし自分の好きなミュージシャンやアーティストがいるならば、そのライブやパフォーマンスをぜひ一度実際に観てみることを、強くお勧めいたします!