実際にNUXを叩いてみた感想
こんにちは!yoseei(ヨッシー)です🥁
先日、株式会社エレクトリ様にて、電子ドラム「NUX」の試奏をさせていただきました!
その感想を、「良かった点」と「惜しかった点」に分けて詳しくご紹介します。



(※写真は上から順に「DM-8」「DM-310」「DM-210」)
良かった点
• 細かい音まで表現できる! 叩き方によるニュアンスが伝わりやすいのが魅力です。
• メッシュパッドの叩き心地がRolandに近い。 しっかりした感触でストレスなく演奏できます。
• 生ドラム系の音色がリアルで、部分的には本物を感じさせるクオリティでした。
• 電子音のクオリティが高い。 叩いていてワクワクする音が揃っています。
• シンバルのチョークの反応が良い。 細かいテクニックも再現可能。
• スネアのクローズドリムショットが綺麗に出る。 練習には十分なクオリティです。
• ライドのカップやシンバルのボウも再現可能。 表現の幅が広がりますね。
• 内蔵音源での演奏や録音が簡単! 練習に便利です。
• セッティングがしやすい。 初心者にも扱いやすい構造。
• DM-8のフェーダーが便利。 音量調整が直感的にできる点が嬉しい。
惜しかった点
• シンバルの叩き心地が若干硬い。 ゴムの感触が気になるかも?
• 表現できる範囲がやや狭い。 最小・最大の音量レンジがもう少し広いと完璧でした。
• 音源モジュールのボタンが硬め。 操作時に少し力が必要で、画面遷移も直感的ではない印象。
• オープンリムショットがわかりづらい。 効いているのかどうか判別しにくい場面がありました。
惜しい点もありましたが、これらは使いこなせば解決できるものや、設定で改善可能なものも多いと感じました。
総評
「初めての電子ドラムセットとして、選択肢の一つとして十分におすすめできるモデルです。」
普段私はRolandのVAD-507を使用していますが、上位機種と比べるとやはり物足りなさを感じる部分も。
ただ、この価格帯でこれだけの表現力があれば、練習用としては十分におすすめできます。
特に、「コストを抑えつつ、しっかり練習できるドラムセットが欲しい」という方には一見の価値ありです。
価格情報
以下は、NUX電子ドラム各モデルの価格帯です。
• DM-8:220,000円(税込)
• DM-310:132,000円(税込)
• DM-210:88,000円(税込)
最後に
電子ドラムの購入を検討する際は、ぜひ楽器店で実際に試奏し、音や感触を確かめてみてください。
今回のレビューが、皆さんの機材選びの参考になれば嬉しいです!
日々の練習がもっと楽しく、充実したものになるよう、ぜひNUXも候補に入れてみてくださいね!

右手前に見えるBRITISHドラムとAgeanシンバルも試奏させていただきましたが、そちらのレビューはまた後日お届けします!
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!