ひと休み⑥ 『生活のため』

関東への移住を無事に終えたyoseei青年ですが、音楽をする以前に”生活”をする必要があります。
生きていくために衣・食・住は欠かせないのです。

ひと休み⑤でもお話ししましたが、働き口はすでに見つけました。
笑○という、とても大きなチェーン店での調理場アルバイト生活が始まったのですが、それはもう苦労しました。
なんせ料理などまともにしたことがなかったので。

まず調理というものの壁にぶち当たり、さらにまだまだ人間として未熟者であったyoseei青年は”人間関係”という問題にも真っ向からぶち当たるのでした。

今思えば、自分がもっと上手く接することができていれば全然問題なかったのでしょうが、やはり若気の至りというものもあり、先輩と対立してしまったのです。
基本的には負けず嫌いなので、ちょっと癪にさわる注意のされ方などをすると、その当時の私には、それはもう許せなかったのです笑

反抗的な態度で接するので、また先輩の癪に触るわけですね。
そんなこんなで、とても良好とは言えない人間関係の中で働いていました。
また、居酒屋特有のピークタイムの”戦場”のような職場環境もなかなか適応できずにいました。

基本的に私は要領よく物事を進められる方ではなく、割としっかり事前準備が必要なタイプなので、突発的に忙しくなる仕事環境のコツをなかなか掴めずに苦労したことを、いまも覚えています。

なんにせよ、夢の関東音楽生活はとても順風満帆と言えるようなものではありませんでした。

そんな地獄のバイト生活をしながら、徐々に音楽活動も始めるわけですが、こちらもそんなにすぐ上手くいくわけもなく。

その辺はまた次回お話ししようと思います。

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました!
それではまた次回まで、ドラムのカリキュラム克服に励んでくださいね!👍